PRESS RELEASE 2021.9.10.MON
センサリールームとは、聴覚や視覚など感覚過敏の症状がある人やその家族が安心して過ごすことができる部屋です。大きな音や眩しい光、人混みなどが苦手な方でも落ち着いた環境でスポーツ観戦を楽しむことができる空間となっております。
今回プロデュースしたセンサリールームのコンセプトはコクーン(繭)。母親の胎内のように優しく包みこまれた空間をイメージして設計しております。部屋全体はナチュラルで温かみのある色調にすることで落ち着いた空間となっており、床面には人工芝を敷くことでスポーツ観戦の臨場感を演出しております。また、Yogiboのビーズソファを始め、ぬいぐるみや玩具を取りそろえ、子どもだけでなく家族全員が安心してゆったりと過ごせる空間となっております。なお、センサリールームの運営にあたっては、数々のコンサルティング実績のある橋口亜希子個人事務所様にサポート頂きます。
欧米や豪州を中心にスポーツ施設での設置が広まりつつある中、日本国内においてはまだまだ「センサリールーム」自体の認知が低い状況です。Yogiboはスポーツや文化活動に誰しも参加できるストレスのない社会の実現を目指し、今後も『センサリールーム』の啓発・普及を推進してまいります。
運営:公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)/アイナックフットボールクラブ株式会社
協力:楽天ヴィッセル神戸株式会社、橋口亜希子 個人事務所
会場:ノエビアスタジアム神戸(INAC神戸レオネッサゲーム開催時)
兵庫県神戸市兵庫区御崎町1丁目2-2
定員:2家族