センサリールーム@国立競技場

誰もがスポーツ観戦を楽しめる場所へ。ーセンサリールームに広がる、やさしい空間の工夫

センサリールーム@国立競技場1

スタジアムで響く歓声、熱気あふれる応援——その賑わいがときに、ある人たちにとっては「壁」となることがあります。

そんな“壁”をやわらかく越えていける場所として、2021年1月のある試合、国立競技場に設けられたセンサリールーム。
発達障害や感覚過敏のあるお子さまとそのご家族が、安心してスポーツ観戦を楽しめるよう配慮されたこの空間に、Yogiboのソファやクッションが設置されました。

初めての場所に、ほっとできる居場所を

センサリールームを訪れたご家族のなかには、はじめての空間に緊張される様子も見られました。
人の多いスタジアムや大きな音に対して、不安やストレスを抱きやすい子どもたちにとって、この部屋は少しでも“安心できる居場所”である必要があります。

そんななか、Yogiboに触れた瞬間から少しずつ表情が和らぎ、ソファに身をゆだねながら、試合に夢中になるお子さまの姿も。
やがてご家族全員がリラックスした様子で観戦を楽しまれている光景が広がっていきました。

「子どもが最後までいられたのはYogiboがあったから」

センサリールーム@国立競技場

当時センサリールームで過ごしたご家族からは、こんな声が寄せられました。

  • 「Yogiboがなかったら、うちの子どもは最後までいられなかったです」
  • 「ソファやクッションのどれも子どもが喜び、子どもらしい発想で楽しんでいました!」

感覚の違いに寄り添い、心と身体をゆるめてくれる柔らかな家具が、スポーツの場に「多様な楽しみ方」をもたらしています。

子どもたちの感覚に寄り添うラインアップ

  • Yogibo Pod
    小ぶりながら包み込まれる安心感があり、個別のスペースを確保しやすいデザイン。
  • Yogibo Bubble
    丸みを帯びたフォルムと心地よい弾力で、抱きしめたくなるような安心感を与えるソファ。
  • Yogibo Roll Animal
    動物をモチーフにした細長い抱き枕。柔らかく、感覚的な安心をサポート。
  • Squeezibo
    手のひらサイズで握って楽しめる感触系グッズ。落ち着きたいときや緊張をほぐしたいときにぴったり。

いずれも、子どもたちが自分なりの楽しみ方を見つけられる“自由度の高さ”が特長です。感覚に敏感なお子さまでも無理なく過ごせるよう、触感やフォルムに工夫が凝らされています。

やさしさに満ちた「観戦体験」の一歩として

センサリールーム@国立競技場1

「応援したい気持ちはあるけれど、連れて行くのが難しい」。そんな保護者の悩みに向き合いながら、センサリールームという仕組みが少しずつ広がっています。

Yogiboは、そうした空間づくりの一助として、これからも「誰もが気兼ねなく楽しめる場づくり」に寄り添っていきます。

 

まずはご要望をお聞かせください

お問い合わせ