子どもと学びが調和する、やさしい空間へ‐第42回日本小児心身医学会‐

第42回日本小児心身医学会学術集会(2024年9月開催)では、子育て中の医師も安心して参加できる環境づくりを目指し、「チャイルドフレンドリースペース」が新たに設けられました。
その空間づくりの一部として、Yogibo製品を導入いただきました。

「子どもがいても気兼ねしない学会」を目指して

学会の準備を進める中で、この企画の中心となった呉宗憲先生(次世代育成検討室室長)が強く感じていたのは、子育てを理由に学会参加を諦める医師の多さでした。

「コロナ禍でのオンライン開催中、自宅で子どもを抱きながら発表を聞く医師たちの姿を目の当たりにし、この状況を何とかしたいと思ったのです」と語ります。

会員数約1,800名の中規模学会にとって、オンラインとのハイブリッド開催はコスト面からも難しい。だからこそ、現地で“子どもと一緒に参加できる学会”という新たな選択肢が模索されました。

子どもと一緒に過ごす学会のかたち

「チャイルドフレンドリースペース」は、託児ではなく、保護者と子どもが一緒に過ごせる学びの場。モニターやスピーカーを備え、保護者は子どもを見守りながら学会プログラムに参加することができます。

泣いても、走り回っても大丈夫。
学会という空間の常識を、やさしく問い直すようなこの取り組みに、Yogiboがそっと寄り添いました。

“居場所をつくる存在”としてのYogibo

チャイルドフレンドリースペースにおいて、Yogiboが担ったのは、ただ空間の雰囲気を和らげることだけではありません。
子どもと保護者がともに安心して過ごせる“居場所”を形づくるうえで、Yogiboは静かにその力を発揮していました。

やわらかさが支える、安心のひととき

抱っこしながら腰を下ろす。
遊ぶ子どもをそばで見守る。
少し緊張気味の親子が、ほっと息をつく。

そんなささやかな瞬間の積み重ねを、Yogiboのソファがそっと支えていました。
やわらかな質感と包み込まれるような座り心地が、保護者の心と体をほぐしてくれます。

無言で伝わる、“ここにいていい”というメッセージ

Yogiboのやさしい色合いや丸みのあるフォルムは、空間に「くつろいで大丈夫」という雰囲気を自然と漂わせます。
“子どもがいても気を遣わずにいられる”“何も言われなくても歓迎されている気がする”
そんな空気が、空間全体に静かに広がっていました。

そばにあるだけで、関係がやわらぐ

同じソファに腰掛けた保護者同士の会話が生まれたり、ぬいぐるみ型クッションを手にした子どもとスタッフがやりとりを始めたり──
Yogiboは、そうした人と人との間に流れる空気をやわらかくつなぐ存在としても活躍していました。

導入されたYogibo製品

今回のスペースでは、以下のYogibo製品をご活用いただきました:

導入されたのは、以下の製品です:

  • Yogibo Max
    体全体をあずけられるたっぷりサイズ。保護者が抱っこしながら座るのにも適しています。
  • Yogibo Mini
    小さなお子さまでも扱いやすいサイズ感。ちょっとした腰かけにも最適です。
  • Yogibo Roll Max
    横になってのびのび過ごしたい時や、壁際に設置して背もたれとしても使えるロングクッション。
  • Yogibo Support
    授乳や読書、休憩時などに背中をしっかり支えてくれるサポートアイテム。
  • Yogibo Mate
    動物モチーフのクッション。ぬいぐるみとしても活躍し、子どもたちの緊張を和らげてくれました。

空間に自然な彩りとリズムを添えるこれらの製品が、「ここで過ごしていいんだ」と感じられる空気をやさしく整えていました。

子育て世代の学びを支える場に、そっと寄り添って

学会終了後には、「子連れでも安心して参加できた」「妊婦でもゆったりと過ごせた」「Yogiboとモニターの組み合わせがとてもよかった」といった声が多数寄せられました。

その空間にYogiboがあったことが、ほんの少しでも安心やリラックスのきっかけになっていたのなら、私たちにとってこれ以上の喜びはありません。

Yogiboは、これからも“人が集まる場所”の居心地のよさを、そっと支える存在でありたいと考えています。

参考:第42回日本小児心身医学会公式サイト

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