「人と馬をつなぐ」特別イベント

「人と馬をつなぐ」──二子玉川ライズに5,300人が集った、引退競走馬との出会いの一日

Yogibo × ヴェルサイユリゾートファーム イベントレポート

2025年10月19日(日)、東京・二子玉川ライズ中央広場にて、YogiboとYogiboヴェルサイユリゾートファームが共同で開催した「人と馬をつなぐ」特別イベントが行われました。
当日は約5,300人が来場。会場は終日多くの人でにぎわい、都会の真ん中に現れた2頭の名馬と人々の温かな交流が生まれました。

都会に訪れた名馬たち

北海道・日高町のYogiboヴェルサイユリゾートファームからやってきたのは、名馬ヒルノダムールとダンカーク。
午後1時、ゆったりとした歩様で登場した2頭を見ようと、広場はあっという間に人だかりに。競馬ファンだけでなく、子ども連れの家族や買い物客など、幅広い世代が足を止めました。

来場者は、にんじんを手渡す「餌やり体験」や、まるで勝利ジョッキーのように記念撮影ができる「口取り風フォト体験」を楽しみました。
ヒルノダムールが優しく顔を寄せ、ダンカークが人に体をすり寄せる姿には、歓声よりも自然と笑顔が広がっていきました。

社会と馬を“つなぐ”場所として

引退馬グッズを手掛ける厩舎パートナーの未来屋さんによる描き下ろしPOP

このイベントは、引退競走馬が安心して余生を過ごせる環境を広げるために企画されたもの。
運営には、一般財団法人TAW(Thoroughbred Aftercare and Welfare)様にご協力いただきました。

TAW様は、引退競走馬のセカンドキャリア形成や養老・余生の機会を広げるとともに、
乗馬普及や馬事振興など、馬と人との関わりを広める取り組みを行う専門団体です。
2024年に設立され、競馬や馬産業の発展に寄与しながら、引退競走馬をはじめとする馬たちの新たな未来づくりに取り組んでいます。

会場では、牧場オリジナルグッズの販売やYogiboソファの体験コーナー、馬運車の展示なども行われ、
子どもたちがYogiboに座りながら馬を見つめる光景が、街の中に穏やかな時間を生み出していました。

さらに、牧場の厩舎パートナーの皆さまにも多大なご協力をいただきました。
ご来場をはじめ、取材やフライヤー掲載へのご協力、オリジナルイラストのPOP掲示など、
それぞれの形でイベントを支えていただきました。心より感謝申し上げます。

👉 厩舎パートナーの詳細はこちら

この日、会場にはメディア、アート、企業、そしてファンが一堂に集い、
「人と馬をつなぐ」というテーマのもと、支援の輪が大きく広がる一日となりました。

来場者の声と、広がる支援のかたち

Yogiboソファも大人気

Yogiboソファも大人気

イベントを訪れた人々からは、
「実際に馬を間近で見るのは初めて」「子どもが“馬かわいいね”とずっと言っていた」といった声が多く聞かれ、
“引退競走馬支援”という言葉に初めて触れる方も少なくありませんでした。

Yogibo執行役員・大森一弘はこう語ります。

「たくさんの方に足を運んでいただき、馬のことを“かわいい”と感じてもらえたことが何よりうれしいです。
競馬ファンだけでなく、社会全体で“引退した馬を支える”という文化が広がってほしいと思います。」

Yogiboヴェルサイユリゾートファームでは、現在新厩舎建設と放牧地整備を目的としたクラウドファンディングを実施中。
今回のイベントをきっかけに、牧場への支援や「厩舎パートナー」としての企業協賛にも関心が寄せられています。

「触れあうこと」が、未来を変える

ヒルノダムールとダンカークの存在は、馬が私たちに与えてくれる癒しや気づきを改めて感じさせてくれました。
命と向き合うこと、そして“つながり”の大切さを、静かに伝えてくれる一日。

Yogiboはこれからも、YogiboヴェルサイユリゾートファームやTANZAQ事業を通して、
「ストレスのない社会」と「馬と人が共に幸せに暮らす未来」の実現を目指していきます。


イベント概要

開催名称:「人と馬をつなぐ」引退競走馬イベント Yogibo × ヴェルサイユリゾートファーム in 二子玉川
日程:2025年10月19日(日)10:00~17:00
場所:二子玉川ライズ 中央広場
登場馬:ヒルノダムール、ダンカーク
協力:一般財団法人TAW
来場者数(公式):約5,300人

関連リンク

📍 Yogiboヴェルサイユリゾートファーム
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📍 クラウドファンディングプロジェクト
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📍 TANZAQ(社会課題広告プロジェクト)
https://tanzaq.jp

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